【坂道AKB】『国境のない時代』のMVを見て感じたこと
こんにちは、塩キャラメルです。
↑AKB48から選抜された4人のうち、チーム8からは岡部麟ちゃんと小栗有以ちゃんが参加。
AKB48の51枚目シングル「ジャーバージャ」TypeEに収録される『国境のない時代』のMV short ver.が解禁になりました。この曲はAKBグループと坂道グループから選抜されたメンバーによる楽曲で、昨年の47枚目「シュートサイン」に収録された『誰のことを一番 愛してる?』と同様に坂道AKB名義の曲となっています。
選抜メンバーに推しが2人とも選ばれたことは、ファンとしてとてもとても嬉しいことです。まだフルバージョンが解禁されていないのですが、今のところの感想を述べてみたいと思います。
■歌詞
まずは歌詞を見てみましょう。耳コピですがご容赦ください。
『国境のない時代』 坂道AKB
僕の声は聞こえるか
風の音で消されたのか
ずっと叫び続ければ
孤独と信じていたいお互いが壁に遮られて
存在 見えなくても僕たちは同じ時代を生きてるんだ
国境なんて意味を持たない
たった一つのあの太陽の下
どこも光は平等だよ悲しいことも嬉しい事もあるだろう
それでも止まらず世界は回る
もうすぐ夜明けだ 誰かの声がする
生きてさえいれば仲間じゃないか
なかなか深い歌詞です。グループ横断ユニットという事で深読みすれば、"グループの壁を越えて、皆同じアイドルだよ"というメッセージと捉えられなくもないかな?
■ポジション、MVについて
次に『国境のない時代』におけるポジションを見てみましょう。
センターは漢字欅の長濱ねるちゃん。事前にラジオで解禁されてた音源を聞いてると、サビを歌っているのは未央奈かなぁ?と思ったんですが、見当違いでしたね。勉強不足。まぁ、やはり欅を推してきたかという感じ。
フロントに関してはセンターがてち→ねると変わったものの、前回の『誰のことを一番 愛してる?』と同じですね。また、衣装やMVの雰囲気もほぼ同じと言ってよさそうです。あと謎に上手からのカメラワークが多い。メロディーは特にイントロが好き。やはり坂道系の曲は安定感というか、聞いてて大きく外れない印象があります。
MVについてですが、安定のTAKAHIRO先生振付といった感じ。振り入れには6時間近くかかったそうで、かなりの難易度というか複雑な振りですね。せっかくの難易度高い振付でインパクトも大きい曲だし、ライブでもやって欲しいけど、全員が揃うのは振付よりも難しそう。楽曲リリースのみのような中途半端な交流ではなく、やるならもっとガッツリ交流があっても良いのにな、と思ったりしますが。望み過ぎかな。
以前の記事(過去記事参照)で、坂道AKBをやるなら国内のグループの数を考えれば、選抜の人数は48グループ:坂道グループ=2:1なのでは?といった内容の話をしたんですが(当時はひらがなけやきは考慮せず)、いざ選抜が発表されてみれば反対の1:2になっていて、48グループのファンとしてはちょっと悲しいですね。
ネット上でも様々な意見がありました。ただ一つ言えることは『今の48グループには秘めたる力が確実にあるぞ』ということ。この子たちなら必ず新しい時代を築けると、私は信じています。
■小ネタ
MVを見た人なら誰でも気付く小ネタ。イントロの各グループの登場シーンが、それぞれのグループの曲の振付に由来してる。
AKB48『桜の花びらたち』
欅坂46『世界には愛しかない』
ちなみに、途中の振付に『サイレントマジョリティー』と同じようなところもあったりします。"それでも止まらず世界は回る"のところがそれっぽいですね。
■岡部麟ちゃんについて
麟ちゃんについて。麟ちゃんは51stシングルでは表題曲の『ジャーバージャ』、AKB48若手選抜の『Position』、そして坂道AKBの『国境のない時代』とAKB48のメンバーが選ばれうる全曲に選抜されています。ちなみにゆいゆいもです。
MVや歌の収録時期となった2月は、ちょうど麟ちゃんの初舞台の稽古及び本番(過去記事参照)とバッチリ被ってました。SNS等でもめちゃくちゃ大変だったと振りかえっています(笑)ほんとによく頑張ってたんだなぁと、改めて思いますね。
それにしても、最近は舞台コントの麟ちゃんばかり見ていたので、久々に"アイドル"をやっている麟ちゃんを見て、帰ってきたな…感がすごかったです(笑)やはり麟ちゃんのダンスの動きは好きだなぁ…(オタク思考)
麟ちゃんはMVの撮影中に、ポジションが近かった山下美月ちゃん(乃木坂46)や加藤史帆ちゃん(ひらがなけやき)とおしゃべりできたようです。
↑美月、かとし、麟ちゃん。Twitterから。ここだけの話、乃木坂は美月押しなのでこれはとても貴重…
また、菅井友香ちゃん(欅坂46)のブログによると、ゆっかーに麟ちゃんの方から話しかけてお話したとのこと。普段は他のグループのメンバーとはあまり関わりがないのに、こういう場面でも積極的に話せるのはさすが麟ちゃんといったところ。どんな話をするんだろうか…
↑麟ちゃんとゆっかー。ゆっかーのブログより。
他にも、渡邉理佐ちゃん(欅坂46)とも話したそうな。"べりん"のあだ名を持つ麟ちゃんにとって、"べりさ"こと渡邉理佐ちゃんは"べり"繋がりがありますね。ちなみに欅坂には"べりか"こと渡辺梨加ちゃんもいるので、いつか"トリプルべり"でユニットやって欲しいですね~夢は広がる。
↑べりさ&べりん。麟ちゃんのTwitterから。
■楽曲について思った事
ところで、これは完全に持論になってしまうんですが、せっかく48グループと46グループが合同で選抜されるのだし、もっとアイドルらしい曲でも良いのになぁと思いました。昨年の『誰のことを一番 愛してる?』はセンターが平手ちゃんだったので、曲にてちのイメージはメチャクチャ合っていたし、振付も破壊力があってインパクト抜群だったのですが、今回はさすがに焼きまわし感が…嫌じゃないけどね。
前回が完全に"欅坂感"が強かったので、今回はもっと"AKB感"というかアイドル感強めの曲の方が面白かったのに、と思いました。乃木坂や欅坂のメンバーもAKBに憧れていたという子は多いはずですし(例えば山下美月ちゃんは前田敦子さんが好きとかね)、AKBらしい曲調は46グループのファンとしても刺激的で、推しのそういう姿は見たいんじゃないかなと思ったりしました。というか私は見たい(笑)
せっかくAKB48のシングルに収録されるわけですからね。AKBらしさをもっと押し出して、そこに坂道グループも加わって盛り上がる方が良いのではないかと感じました。
おそらく今年も、AKB48SHOWあたりで特集回があると思うので、そこで収録の裏側がちょっとでも垣間見えたらいいなと期待してます。