SALTY CARAMEL DIARY

何れ菖蒲か杜若

【AKB48】投票系イベントについて考えてみた

こんにちは、塩キャラメルです。

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以前お話しした、AKB48チーム8のマガジン表紙争奪戦。関東エリア予選の投票が昨日(2月6日)で終了しました。マガポケ(マガジンのアプリ)では小栗有以ちゃんが1位で終了しましたが、ハガキによる票もありますから最終結果はまだわかりません。

今回の話題はそんな投票系イベントについてです。Twitterで少し意見を書いたら反響があったので、記事にすることにしました。

 

オタクではない一般人が”AKB48”と聞いた時、まず思いつくのはやはり「総選挙」なんだと思います。以前、麟ちゃんがいばらき大使になった時、茨城県知事も総選挙の話をされていましたよね(過去記事参照)。今回のマガジン表紙争奪戦、1月のリクエストアワーなど、挙げていけばキリがないほど、AKB48に投票イベはつきものです。

投票イベ自体を否定する人も一定数います。投票にはたいていお金が必要なため資金の多い陣営が毎回有利になってしまう、そもそも得票数や順位がハッキリ現れることが辛い、アイドルの本質とズレるのではないか、という意見。

分かります。私も投票イベントが必要であると思っているわけではないです。しかし、やっぱり”面白い”なとは思っています。総選挙を”お祭り”と捉えるメンバーが多いですよね。つまるところ、順位というのは一つの結果でしかなくて、オタクにとっては推しが投票の結果何位になろうと自分の中では1位なわけです。投票という形で団結することが、メンバーとファンの距離をより一層近づけてくれる(気が少なくとも僕はする)のが、投票イベントの意義なんだと考えてます。

 

今回のマガジン投票終了後に麟ちゃんが755を更新しています。以下引用。

 さて、、、😌 マガジンの投票 締め切っちゃいましたね〜!! 投票してくださったみなさまー!! ありがとうでした〜!!! 感謝です! こういう投票系のやつって 自分でどうこうすることができないから やっぱりみなさんに協力してもらう他ないので、どうして気持ちを伝えるか、お願いしたらいいのか、難しくって... 余計なことも いろいろ考えちゃうんですよ... でも今回は 素直に言えたな〜!と思って!みなさんも、コメントとか 握手会でも 私の気持ちに応えてくれて、伝えることの大切さを学びました〜!! しおちゃんとゆいゆい強かったなぁあ まだどうなるか分からないですけどね! 早くも総選挙の話にはなりますけど、その時期が来たら...また みなさんと更に熱く一致団結できたらいいなと思ってます!今年は絶対にランクインしたいな! 気が早いですけどね、☺💦 ゲーム系とかも いろいろ戦いがありましたけど、今回 頑張ってくれたみなさん 本当にありがとうございました〜✨

(チーム8 岡部麟のトーク)

※なぜか本来の改行位置が反映されない…読みづらくて申し訳ないです

投票系イベントにおけるメンバーのスタンスって非常に難しい。

ファンからすれば応援する気持ちの表現の一つとして投票があるから、嫌々投票する人はいないでしょう。嫌な人は投票しないと思いますし。投票する人は、やっぱり参加する以上は何か結果を残してあげたくて頑張ってるわけです。でも、もちろん必ずしも上手くいくわけではない。ダメだった時にメンバーがどう思うのかなぁってファンとしては非常に気にしちゃうところなんですよね。もちろんメンバーもファンがどう思ってるのか気になるんだと思います。

 

麟ちゃん同様に“今年こそは総選挙で結果を残したい”と考えているチーム8メンバーが多くいます。おそらく、これはエイト内で共通した認識だと感じます。

チーム8は確実な票田を掴んでいるとはいいがたい。正直、投票をする人は今回のマガジンのような小規模の投票でもしっかり投票するし、投票に興味がない人は一切関わっていないんだろうと思います。別にオタクにも個人の事情はあるし、いろんなスタンスがあっていいと思います。

 

では、どうやったら投票イベで結果を残せるのだろうかと。

方策は3つあります。1つは「新規のファンを増やすこと」、次に「投票に興味が薄いファンの背中を押すこと」、そして「既存のファンの投票数を増やすこと」です。

特に目新しいものはないですが、今のチーム8にとって最も大切なのは2つ目。投票自体にあまり興味がない層を一歩引きいれる事でしょう。

 

そんな中、今回のマガジン表紙争奪戦を通して感じたのは、告知の在り方です。

関東エリアの投票期間とほぼ重なるようにして、チーム8メンバーがTwitterを開設しました。メンバーによって投票への呼びかけ方が全然違ったのでした。

ガッツリ告知を入れていたのは佐藤栞ちゃん。毎日投票の手順をしっかり示しながらアピールしていましたね。

画像を作り、引用RTまで活用して周知に努めていました。

 

ゆるーくツイートしていたのは小栗有以ちゃん。

直接的な告知はこの1回のみでした。

 

後半はこの2人が首位を争いあう展開になっていたのですが、Twitterで告知をした方が直後に首位に躍り出る流れでした。やはりTwitterの影響力って大きいなと改めて実感。フォロワー数は2月7日現在で小栗有以ちゃんが32,731人、佐藤栞ちゃんも15,207人います。ちなみに開設から約半年経過した755のフォロワー数はそれぞれ12,534人と8,131人。Twitterはユーザー数も非常に多く、直接フォローしていなくてもタイムラインにツイートが流れてくることもありますから、やはり拡散力が大きいですね。

 

ちなみに、岡部麟ちゃんはTwitterでは1度も告知をしていませんでしたね。逆に755では時々コメントを引用する形で投票の呼びかけをしてたり。必ずしもファンだけが見るわけではないTwitterに対し、ビューワーのほとんどがファンであろう755。本人が意図していたかは分かりませんが、755での告知は既存のファンへの確認と盛り上げの意味が強いと感じます。

 

少し話がズレましたが、今年のチーム8にはTwitterがあるぞ!という話です(笑)

新規のファンを作るにしても、投票に興味のないライト層を引き入れるにしても見られる機会を増やすのが一番です。そういう意味で、SNS更新は今のアイドルにとって重要事項の一つ。Twitterを通して多くの人にアピールし、例えばオシャレに興味のある女子にはInstagram、より関係を強めたいオタクには握手会や755。そういった誘導の起点にTwitterはなりうるツールです。スタンスはメンバーそれぞれだと思いますが、上手く使ってほしいですね。

 

上でも書きましたが、投票イベの結果がどうあれ、推しがオタクの中で1位であることに変わりはないんですよ。オタクにとってはいつでも何があってもアイドルはアイドルで居続けるんです。メンバーにもそれを分かってもらって、もっと自信を持ってほしいなと思います。

 

今年こそはランクイン。頑張りましょうね。