【岡部麟】大人のカフェ「3歩進んで2歩シャガール」千秋楽観劇レポ【AKB48】
こんにちは、塩キャラメルです。
↑ゴッホですね~
さて、今回も舞台のレポです。全5日間計8公演が行われた、大人のカフェ「3歩進んで2歩シャガール」もついに千秋楽を迎えました。麟ちゃんにとっての初の舞台演劇。本当に素晴らしいモノを見せていただいたなと、今とても充実した気持ちでいます。
今回はガッツリネタバレしつつ、感想を述べていこうと思います。といっても、主にゲストヒロインとして素晴らしい演技を見せてくれた岡部麟ちゃんについて語ることになると思います。
初日のレポはこちら。ネタバレ無しで初舞台となった麟ちゃんについて書いてます。
土曜夜公演のレポはこちらです。初日との変化などについて。
以上の2記事もぜひ併せてご覧ください。
■人物相関図
今後DVD化されるかもしれませんし、載せるか迷ったんですが、せっかく作ったので人物相関図を載せちゃおうと思います。クオリティーが酷いですが、そこは勘弁してください。
↑人物相関図。記憶に基づいているので正確かは保証しかねます。漢字は確定部分だけです。
本当に多彩な役回りを4人が演じているのが分かりますね。
特に飯野さんは複雑な役を器用にこなしていて、さらにそこにアドリブが加わりますから、めちゃくちゃ味が出てた(笑)"ヌーヌの祈り"の大ヌーヌは、初日は普通だったのに(キャラ自体が普通じゃないけど)、千秋楽は「ヌッヌッ」って謎の声を発しながら登場して、観客もですが、麟ちゃんも笑いを必死にこらえていましたね。
また、加賀さんは西ヒデオを演じることが多かったですね。けっこう素の加賀さんに近いんじゃないかなと思うような自然さでした。基本的にヒデオを中心に物語が展開されるので、加賀さんに感情移入する感じになりました。最後にヤスホを問い詰めるシーンは毎回アツかったですね。
伊達さんはやっぱりミヤデラヤスホでしょうか。この役の演じ方が作品全体のキーになっていると感じました。初登場は"モブい彼"の待ち合わせシーンですが、ここで圧倒的インパクトを残しておきながら、時折見せる不気味なオーラに引き込まれましたね。ちなみに、素の伊達さんに一番近いのは殺されてしまった島田でしょうか?
そして、麟ちゃんです。まぁファンのフィルターがかかってるのもありそうですが、どの役も魅力的でしたね。そして、演技の安定感という意味では経験豊富な3人にひけをとらない素晴らしさでした。セリフも完璧に揃えていたし、キャラになりきっての仕草や目線の使い方も自然で良かったです。
初日に観た時は独特の間と普段と違った雰囲気にのまれて"ヌーヌの祈り"のサークル員推しでした。個人的に民謡(?)でボケてくる麟ちゃんと伊達さんの絡みがツボでした。その前のクイーン役もなかなかのインパクトでしたね。ジョーカーな笑い方をする麟ちゃんがいい感じに気が狂ってて好きでした(笑)「アッヒャッヒャ」ってもう二度と見れなさそうな笑い方だったんダナ。
土曜の夜公演を観た時は、あらすじが分かった上でじっくり見られたこともあってか、メガネ系弁護士キタムラユカリに惹かれましたね。ファイルを振りあげるところは凛々しく、ヒデオをバンバン叩いてるところは若干Sっ気が入って、メモの謎を無視した時は「これだけ証拠を揃えたんです。一つくらい分からない事があったって、許されますよね」って言う時のはにかみ方が最高。そして麟ちゃんのお気に入り(っぽい)「私は自分を誉めてあげたい!!」が毎回キマってて素敵でした。
そして千秋楽は、最も麟ちゃんの素に近いハルカ推しでした。まぁカチューシャが可愛いよねまず。バンダナなのかな?曖昧ですが、あれは可愛い。一番好きなシーンは最後にジャンピングニーを決めた後の「ひーざっ☆」でしょうか。あそこもう、何度見ても可愛かった。千秋楽は私が下手に座っていたこともあって、ジャンピングニーを直接食らったといっても過言ではn…
まぁこれだけ書いていて思うんですが、全部同じ"岡部麟"なのに推しがブレるっていう…どうしようもないね。
■終演後の挨拶で…
本編のほぼ最後に麟ちゃんが1人で舞台にいてスポットライトが当たって「人生は何が起こるか分からない。3歩進んで2歩シャガール!」ってキメ台詞を言うところがあるのですが、もうその時点で麟ちゃんが若干涙声っぽくて。泣いてた気もする。
そして、終演後に再度挨拶で登場した時にはもう泣いていましたね。麟ちゃんにとって、今回の舞台に懸けた思いって本当に大きかったのだなと思いました。泣いてしまってなかなか言葉が出ない中で、
「これだけ別れるのが辛いなら、大人のカフェの皆さんと出会わなければ良かった」
なんて言って…こちらまでウルウルきました。
「初めは演技するのが怖くて不安で、でもやってみたら本当に楽しかった」
「12回公演のヒロインの方に嫉妬しちゃう」
書いていて思い出してまた泣きそうです。
麟ちゃんが舞台に決まった時、正直ここまでのめり込むなんて全く思っていませんでした。麟ちゃんはアイドル一本だっていう意識が強かったから。でも、稽古が始まって、全力でこの1カ月取り組んでいた姿をSNS等から察していて、いざ千秋楽を迎えて思うのは、麟ちゃんがこの舞台に自分の持ちうる力を全部出し切ったんだなってことでした。本気で取り組んだがゆえの涙。綺麗でした。
今まで、アイドルとしてもたくさんの事があって、麟ちゃんは成長してきたし、私たちファンもその姿を目の当たりにしてきました。でも、今回の舞台を通しての成長は本当に凄まじかったです。初日と千秋楽では麟ちゃんの余裕さも違ったし、演技を楽しむ姿も日に日に増しているなと感じました。なにより、舞台は生の演技だし生の声だから、麟ちゃんの成長を直接実感することができて、本当に感動しました。
麟ちゃんを選んでくれた大人のカフェやスタッフの皆さんに感謝しかないです。最高のチョイス。サイチョイでした。
昨年は初の選抜入りを果たし、アイドルとして成長が感じられた年でした。今年はどういう形で伸びていくのかな?と思っていたら、"女優おかべ"によって、麟ちゃんの殻が破られましたね。本人がそう言うんだから間違いありません。春からは新チームAのキャプテンとして、多大な責任を背負っていくことになります。そんな多忙を縫うようなスケジュールで組まれた今回の舞台の努力と経験が、確実に"岡部麟"を更に躍進させる"糧"になったなと思えました。それだけ舞台上の麟ちゃんは輝いていたし、自信に溢れていました。もういくらでも褒めてあげたいです。
↑これは~ ヌーヌ族の楽器のひとつ ニンニ 主に女性が演奏することが 多いの
■物販にまたまた来てくれました
夜公演は告知が無かったんですが、また麟ちゃんの発案で物販に来てくれてお話しできました。終演後の挨拶で加賀さんに「麟ちゃんも何度も物販に出てくれて」と話題を振られると、
「物販に出ると、ファンの方の感想をすぐに聞けるから!」
って応える麟ちゃん。
こういうところ、ほんと"麟"ダナ~ww
つくづくファン想いな子です。物販に登場した時には既に泣き腫らした目をしていて、でもファンの言葉にしっかりと答えて笑って、感謝してくれて。「"女優おかべ"も凄く良かったよ」と言ったら「そう?でも明日からは"アイドルおかべ"よ」ってちょっと寂しそうでしたね。
■物販後には入口で最後の挨拶も
物販も終わり、ひと段落ついたところで大人のカフェの御三方と麟ちゃんの4人で、シブゲキの入口に溜まっていたファンへ最後の挨拶がありました。
かなりエモーショナルな内容で具体的には覚えてないんですが、とにかく麟ちゃんがたくさんのことを学べた事、次に繋がる経験になったこと、そしてファンのみんなへの感謝の気持ちを、丁寧に丁寧に語ってくれました。
今回の舞台を通して改めて麟ちゃんの「努力を怠らないところ」と「ファン想いなところ」を実感しました。
麟ちゃん、本当にお疲れ様でした。
なんか終わっちゃったなぁ~ってのが今の心境ですね。
あ~、シャガールロスです・・・